幽☆遊☆白書:実写ドラマが12月14日にNetflixで世界配信 幽助役は北村匠海、蔵馬役は志尊淳、飛影役は本郷奏多、桑原役は上杉柊平

 冨樫義博さんの人気マンガ「幽☆遊☆白書」が原作の実写ドラマが、Netflixで12月14日に世界配信されることが明らかになった。同作の先行上映会「12.13決戦前夜祭 全世界最速上映会」が、配信前日の12月13日に開催されることも発表された。上映会の詳細は、今後発表される。

 実写ドラマは、Netflixが企画・製作し、映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」などで知られる月川翔さんが監督を務める。メインキャストとして、俳優の北村匠海さんが主人公・浦飯幽助、志尊淳さんが蔵馬、本郷奏多さんが飛影、上杉柊平さんが桑原和馬をそれぞれ演じることも話題になっている。

 日本人として米アカデミー科学技術賞を受賞した坂口亮さんがVFXスーパーバイザーとして参加する。数々のハリウッド作品を手掛けてきたスキャンラインVFXなど、カナダ、オーストラリア、韓国といった世界の最先端CG・VFX技術を結集した制作チームを同作のために編成し、「まだ誰も見たことがない映像表現」に挑戦するという。

 「幽☆遊☆白書」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990~94年に連載された人気マンガ。死んでしまったが、霊界探偵としてよみがえった浦飯幽助が、人間界と霊界の平和を守るため、仲間と共に妖怪と戦う姿が描かれた。テレビアニメが1992~95年に放送された。舞台化されたことも話題となった。