プリキュア:20周年の“これまで”と“これから” 始まりは「反骨心」 今後も「常識を疑いながら」 鷲尾プロデューサーが語る

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ「映画プリキュアオールスターズF」の“復活祭上映”が2月1日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催された。シリーズの“生みの親”とも呼ばれる東映アニメーションの鷲尾天プロデューサーや、田中裕太監督、キュアスカイ/ソラ・ハレワタール役の声優の関根明良さんなどが登場。この日は、シリーズの第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月1日にスタートしたことを記念して日本記念日協会が公認した“プリキュアの日”で、鷲尾プロデューサーが「プリキュア」の“これまで”と“これから”について語った。

 MANTANWEBで詳細や他の画像を見る

 「教えて鷲尾さん、20の質問」というコーナーがあり、鷲尾プロデューサーなどが「プリキュア」シリーズについて語った。

 第1弾「ふたりはプリキュア」のテーマは「女の子だって暴れたい」だった。鷲尾プロデューサーは「世間の常識に対する反骨心から始まったんです。常識を疑うところから始まったので、20年続いていますが、これからも疑いながら進んでいけばいいんじゃないかなと思います。それがプリキュアらしくなる」と明かした。

 最後に、鷲尾プロデューサーは「まさかこんなに続くとは思っていませんでした。きょうでちょうど20年です。今後も皆さんとこうやってお会いする機会を作りながら、番組を継続できれば」とファンに感謝した。