劇場版SPY×FAMILY:興収60億円突破 444万人動員

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が2023年12月22日の公開から59日間で興行収入が60億円を突破した。観客動員数は444万人を突破するなど大ヒットしている。

「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のために仮初めの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が2023年10月に放送をスタートし、12月23日に最終回を迎えた。劇場版は、完全新作のオリジナルエピソード。