薬屋のひとりごと:累計3300万部突破 テレビアニメも人気で5カ月で900万部増

 日向夏さんの人気ライトノベル「薬屋のひとりごと」のシリーズ累計発行部数が3300万部を突破したことが分かった。同作は、2023年10月にスタートしたテレビアニメも人気を集めており、放送開始前の2023年9月末時点の累計発行部数は約2400万部で、放送開始から約1カ月で2700万部を突破。放送開始から約5カ月で約900万部増となった。

 「薬屋のひとりごと」は、とある大陸の華やかな後宮を舞台に、“毒見役”の少女・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていく。ヒーロー文庫(イマジカインフォス)で2014年に刊行をスタートした。テレビアニメが日本テレビ系で放送中。