寄生獣:韓国実写ドラマに菅田将暉がサプライズ登場 泉新一役 “右手”差し出す姿も

 岩明均さんの人気マンガ「寄生獣」を実写化した韓国ドラマ「寄生獣 -ザ・グレイ-」に俳優の菅田将暉さんが出演し、泉新一を演じていたことが分かった。「寄生獣 -ザ・グレイ-」は韓国が舞台で、ゾンビ映画「新感染」シリーズなどのヨン・サンホさんが監督を務める。菅田さんが演じた泉新一は原作の主人公で、ドラマにサプライズで登場した。

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 原作は、人間を捕食する寄生生物(パラサイト)のミギーが右手に寄生した高校生の泉新一が、ほかのパラサイトと戦う姿が描かれた。ドラマでは、菅田さん演じる新一が“右手”を差し出すシーンも描かれた。同シーンには、ドラマと原作の世界観が交わっていることを象徴する役割があったといい、サンホ監督は「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。

 菅田さんは「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られるうれしさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるということで、ワクワクしていました」と語り、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信されることをとてもうれしく思います」とコメントした。